FX時間帯別ボラティリティ ── 何時が動いて、何時が危ないか
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「東京時間のポンド円は1時間に何pips動くのか」── 当ラボが検証に使っている2010年からの約600万本の1分足から、時間帯ごとの平均レンジを実測しました。ネットの体感論ではなく、数百万本のデータの答えです。時刻はすべて日本時間。期間を切り替えると、直近1ヶ月と全期間平均の違い=時間帯ボラの「変化」も見られます。
🔬 この表の正しい使い方
①ボラ(荒れ具合)は、当ラボの検証で唯一「予報できる」と確認できたものです。ただし使い道は「いつ稼げるか」ではなく「いつ気をつけるか」: 動く時間=同じロットでも実質大きい賭けをしている時間、です。
②早朝(6〜8時ごろ)は「静かなのに危ない」時間です。レンジは小さいのにスプレッドが最大級に開く(当ラボの実測でコストは時間帯で1.27〜4.2pipsに振れました。これはFXの値で、金はスプレッドの水準自体が別です)。静かさに油断して指値・逆指値を置くと、広いスプレッドに刈られます。
③「動く時間に入れば稼げる」ではありません ── 動く時間はノイズも大きく、当ラボの時間帯総当たり検証(約6,800通り)では、時間帯だけで勝てる組み合わせはでたらめと同数でした。
④短い期間ほど「いまの相場」を映しますが、ブレも大きくなります(1ヶ月=約22営業日の平均)。1ヶ月と全期間で形が違うときは「時間帯の性格が変わってきている」サインとして、ロット調整の参考に。
データ: Dukascopy由来の1分足Bid(2010年1月〜)・日本時間。「平均レンジ」=各1時間の(最高値−最安値)をその日の価格に対する%で集計し、現在の価格水準でpips換算した、選択期間内の全営業日の平均(水準調整済み)。価格が昔と何倍も違う銘柄(金など)で、昔との比較が見かけ上膨らむのを防ぐためです。セッションの帯は目安で、欧米の夏時間・冬時間により実際は1時間前後します。本ページは教育目的の統計であり、投資助言ではありません。