今日は、うまくいかなかった話です。金融先物取引業協会(FFAJ)が公開している日本の個人トレーダー全体の建玉を使って「買いに傾いた月の後はどうなるか」を調べたら、とんでもない数字が出て、そのあと全部消えました。しかも途中で、間違った犯人を捕まえて納得しかけています。
🔬 この記事の要点
t値は絶対値2を超えれば「偶然では説明しにくい」とされます。6.3は破格です。そのうえ17年という長さもあり、もっともらしい理由まで思いつきました。この三拍子がそろったとき、人は記事を書き始めます ── 私がそうでした。止めたのは「そのデータ、いつ手に入るのか」という一行の確認です。
では何が t=−6.31 を作っていたのか。第4幕の答えと、修正後の全数字、同じことを自分で再現する手順は note の記事にあります。→ t値6.3の「大発見」は、私のバグでした
公表日を無視したことで t=−6.31 という幻が生まれ、公表日以降で測り直すと t=−0.52 になりました。自分の検証を疑う手順のほうが、手法そのものより役に立ちます。
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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。