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あなたが見ている「0.2銭」は、1日のうち何分そうなのか ── 公表されているスプレッド提示率の読み方

検証 / 公表資料の読解 ・ 最終更新 2026-09

FX会社を選ぶとき、まず見るのがスプレッドだと思います。「米ドル/円 0.2銭」「業界最狭水準」。でも、こう思ったことはありませんか ── 「これ、いつも0.2銭なんですか?」 答えは公表されています。しかも各社が、毎週金曜日までに、ほぼ同じ様式で。

🔬 この記事の要点(1社55回ぶん=毎週・9通貨・495件/2025年7月3日〜2026年7月30日、および7社の比較)

根拠は、業界団体の自主規制規則

各社のサイトに「提示スプレッド等に関する実績情報」などの名前で置かれています。根拠は金融先物取引業協会の「広告等の表示及び景品類の提供に関する自主規制規則第9条に関する細則(スプレッド広告関係)」(2020年6月17日制定・12月1日施行)。第6条が、毎営業日に「広告どおりだった時間」「提示や約定を停止した時間」「実際に提示した最大値」を記録し、毎週金曜日までに前4週ぶんを集計して公表することを定めています。月1回ではなく毎週で、4週ぶんをローリングで集計するため、同じ週が4回重複して数えられます。

持ち帰り: 提示率は「その会社が自分の広告をどれだけ守っているか」の指標であって、会社間の優劣を測るものではありません。広告値が違えば分母も違うからです。見るべきは他社との比較ではなく、自分が使う会社の数字が時間とともにどう動いているかです。

全文(55回ぶんの集計表・7社の並べ方・比べてはいけない3つの理由)は note に

1社55回ぶんの全集計、7社を並べたときに何が見えたか、会社間比較が成立しない3つの理由は note の記事にあります。→ あなたが見ている「0.2銭」は、1日のうち何分そうなのか

まとめ

広告どおりでない時間は実在し、米ドル/円でふつうの回に1日17分、悪い回で45分でした。数字は公表されていますが、読み方を間違えると意味が反転します。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。