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「1ヶ月で10倍」は誰でもできた ── ただし達成者67口座、6ヶ月後は全員元本割れ

検証 / 資金管理・フルレバ ・ 最終更新 2026-08

SNSで時々見かける「1ヶ月で口座資金10倍」の報告 ── あれは嘘なのでしょうか。検証した結論は意外なもので、嘘どころか、優位性ゼロでも誰でも達成できるものでした。ただし、その後に必ず代金を払うことになります。

🔬 この検証の要点(数値サマリー)

なぜ「達成者」は必ず現れるのか

コイン投げでも、1万人が投げれば10連勝する人は約10人出ます。フルレバ10倍も同じで、挑戦者の母数が多ければ達成者は確率通りに生まれます。SNSに流れてくるのは、その生き残りの報告だけ ── 退場した9,933口座は投稿しません。つまり「10倍の実績」は、手法の優位性の証拠として何の情報も持っていません

本物の優位性があってもフルレバは失敗する

意外なのはここからで、勝率90%の強いルールを持っていても、フルレバの複利は一度の負けで6割を失うため、続ければ資金曲線は同じ崖に向かいます。資金管理の理論(ケリー基準)で計算すると、成長を最大にする適正サイズはフルレバの5分の1程度 ── 「どれだけ張るか」は「何で張るか」と同じくらい成績を決めます。

持ち帰り: 「10倍達成」は嘘ではなく生存者の見せ物。真似すると、あなたが9,933側になる確率が99.3%です。検証すべきは「誰かが達成したか」ではなく「同じことを1万人がやったら何人残るか」。

全文(1万口座の分布・67口座のその後・RSI逆張り16年の実資金曲線・ケリー基準の計算)は note に

10倍達成口座がその後どう死んでいくか、勝率90%でも崖に向かう複利の数式、適正レバレッジの求め方まで、note の記事に詳しくまとめています。「1ヶ月で10倍」は誰でもできた ── ただし達成者67口座、6ヶ月後は全員元本割れ(note)

まとめ

「1ヶ月で10倍」は実在します。そして、それを続けた口座の末路も実在します。母数を見ずに生き残りだけを見る ── 相場の広告が最も多用する錯覚を、1万口座の実験で数えました。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。