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150.00に魔力はなかった ── キリ番と「でたらめな価格」の差、実測0.01

検証 / 通説の検定 ・ 最終更新 2026-09

FXを始めると必ず教わる、「150.00 や 1.1000 みたいなキリのいい数字は、支持・抵抗になって反発しやすい」という話。本当に勝てるのかを、主要6通貨・16年で、未来を覗かず・コストを引いて数えました。

🔬 この記事の要点(未知の期間 2023年〜・コスト込みのPF)

「もっと細かく見れば?」を、168通りまで試しました

ボラでも時代でも年でも通貨でも切ってみて、それでも勝てる条件はありませんでした。では切り方が足りないだけなのか ── 切り口を 1通りから 168通りまで段階的に増やし、そのたびに「いちばん良かった成績」を拾いました。同時に、中身をでたらめに並べ替えたデータでもまったく同じ手続きを踏みます。

結果は「出ます。ただし、でたらめでも同じだけ出ます」でした。実測のいちばん良い成績は +0.03 から +2.87 へ、約90倍になります。ところがでたらめなデータでも +0.03 から +2.56 まで上がります。上がっていたのは成績ではなく、合格ラインのほうだったのです。さらに、いちばん細かく刻むと実測は最高値になるのに、「でたらめでも出る確率」は 9% から 25% へ悪化しました。

持ち帰り: これはキリ番に限った話ではありません。「この通貨のこの時間帯だけ効く」と思ったときに確かめるべきなのは、その成績の大きさではなく、同じだけ切り口を試したらでたらめでもどれくらい出るかです。

全文(通貨別の全数字・学術研究との照合・切り口のはしご表)は note に

6通貨の内訳、「キリ番は効く」とする学術研究(Osler 2000/2003)との照合、切り口を増やしたときの全数字は note の記事にあります。→ 150.00に魔力はなかった ── キリ番と「でたらめな価格」の差、実測0.01

まとめ

キリ番の逆張りは PF 0.76。でたらめな価格(0.75)との差は 0.01 でした。ただし「注文がキリ番に集まる」現象そのものは本物です。現象があることと、個人が取れることは別でした。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。